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画材の違い

日本画と油絵ってどう違うの?とよく聞かれます。
特に日本画は日本固有のものでありながら、
実物を見た事がない方も多いのでイメージしにくいと思います。
水彩画のような多くの方々が使ったことのあるものなど、
画材の違いをいくつかの角度から紹介していこうと思います。

媒剤と基底材

一般的に絵画は、紙やキャンバスなどの基底材(支持体)
顔料媒剤を混ぜた絵具で描きます。
顔料というのは色の粉末です。
媒剤というのは、顔料を覆う塗膜のようなもので、
以下のような役割があります。

    媒剤の主な役割
  • ・顔料を基底材に定着させる
  • ・画面の質感を決定づける
  • ・筆の運びを良くする

特に媒剤と基底材の組み合わせによって、
作品の印象や制作スタイルは大きく変わると感じます。

主な媒剤主な基底材
日本画膠+水和紙、絹
油彩画乾性油(+揮発油+樹脂+助剤)麻布、木板
テンペラ画木板、綿布、麻布、紙
フレスコ画漆喰の壁
水彩画アラビアゴム
アクリル画アクリル樹脂

(にかわ)というのは、動物由来の接着剤です。
精製度の高いものは料理でお馴染みのゼラチンになります。

フレスコ画は一見接着剤の役割をするものが入ってないように見えますが、
漆喰に顔料+水で絵を描くと石灰の層の中に顔料が染込んで定着します。
順次、使用する道具や書き方の違いなどまとめていこうと思います。
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